粘土は、たくさん種類があって、どの粘土にしたらいいか悩みますよね。
我が家の娘と【小麦粘土】【お米粘土】で実際に遊んでみて、徹底比較しました。
この記事では、【小麦粘土】と【お米粘土】の使用感の違いを解説しています。
本記事を読むと、小麦粘土とお米粘土について、あなたに合う種類が分かります。
小麦粘土とお米粘土の比較に使った商品
以下の、小麦粘土とお米粘土を使って比較を行いました。
比較対象①小麦粘土

項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | 株式会社 アガツマ |
商品名 | ねんDo! ねんどでおべんとうセット |
材質 | 小麦、塩、食用色素(色) |
内容 | 5色のねんど(各約 35g) |
色 | マゼンダ、きいろ、あお、みどり、ちゃいろ、しろ |
付属品 | おべんとうばこ、おしだしき、ヘラ、のばしぼう、 型3種、ビニールシート、あそびかたブック |
比較対象②お米のねんど

項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | 銀鳥産業 株式会社 |
商品名 | お米のねんど どうぶつおべんとうセット |
材質 | 米粉・水・塩分・食用顔料・保存料 |
内容 | 5色のねんど(各約 10~ 30g) |
色 | 白×2、赤、黄、緑( 20g)、黒( 10g) |
付属品 | おべんとうばこ、押し型2種、おにぎり型、 はし、あそびかたブック |
この商品を買った【目的】
我が家は、【子供の知育】と【遊びのマンネリ化防止】の目的で、粘土購入。
子供が2歳8か月になったころに「小麦粘土」を購入し、3歳の誕生日プレゼントで「お米粘土」を買い足しました。
この商品を選んだ【理由】
どちらも、安全な「小麦」「お米」でできているため、安心して遊べるので、こちらの商品を選択しました。

食べる物由来で作られているため、安心して遊べますね
実際に使用した【感想】
どちらも形を自由自在に変えれるので、遊び方が無限大。
子供の「脳の発達」「想像力の向上」「色彩感覚の向上」に役立っていて、日々の成長もひしひしと感じます。

自ら『考え』、自ら『手を動かす』、そして作る。この過程がとても脳にいいですね
実際に使用した【デメリット】
ゴミが散らばりやすいので、使用後の掃除は必要になります。
また、手の汚れや爪の間の汚れもあるので、手洗いは必須です。

汚れながら遊ぶのも、学びの一環で大切!
【遊んだ後の片付け】【遊んだ後は、手洗い】も学びの一環。
後片付けも含めて、粘土遊びを楽しむことをおすすめします。
粘土が【おすすめな理由】

商品価格もお手軽な割には、【知育】【遊びの熱中度】は高いので、コストパフォーマンスが高いです。
ので、あなたにあった粘土購入をおすすめします。
2歳児の娘に小麦粘土をプレゼントした時のレビューと、効果について次の記事を解説しています。
▼参考記事
≫≫粘土の効果は?2歳は遊べる? (hollyholly-blog.com)
小麦粘土とお米粘土の違いは?
こむぎ粘土とおこめ粘土の1番の違いは、【やわらかさ】にあります。
硬さが違うことによって、扱いやすさが変わるので、あなたやプレゼントするお子様に合う粘土を選んでみてください。
以下に【小麦粘土のメリットデメリット】と【お米粘土のメリットデメリット】を記載してあります。
是非、参考にしてみてください。
小麦粘土のレビュー【口コミ総括】

小麦粘土の特徴は、柔らかさ。
形を変えたり、ちぎったりするのが簡単なので、小さなお子様でも自由に形を作る事ができます。
触った感触も滑らかなので、質感がいいのも特徴です。
- 触り心地の良さから【子供】でも手に取りやすい
- 【力の弱いお子さん】でも自由に遊ぶ事ができます
- 小麦アレルギーがある方
- 散らばるのが嫌な方
- 子供が小さく、食べるリスクがある方
小麦粘土のメリット(良いところ)
柔らかさがちょうどいい

耳たぶ程度の柔らかさのため、とても感触がいいので、「丸めたり」「ちぎったり」「のばしたり」して遊ぶ楽しみがあります。

粘土を触った時に感じる感覚は大人になっても、心地よく感じますね
成形性が良いため、楽しみは無限大

形を作ったり、型にはめたりして、楽しむことができます。
悪いところにも記載していますが、細かい形状を作ることはできますが、ちぎれ易いのが難点。
表面の質感Good!触り心地ばつぐん
表面の質感もとてもよく、触り心地よいので、初めて使う方でも、簡単に手に取る事ができます。

ねんど独特の触り心地の良さは、圧倒的に小麦粘土が良い!
耐久性に優れている
使ってすぐ、密閉容器に保存すれば数週間~数か月は使えますが、保存状態が悪いと固まります。
使用後は、速やかに保存容器に入れることをおすすめします。

遊んだままで放置しておくと、どんどん固くなります。
再生が可能
水を混ぜると柔らかくなるので、粘土の柔らかさを調節することが可能です。
ただし、水を混ぜると乾くまでは、手などに色がついてしまうので、注意してください。
小麦粘土のデメリット(悪いところ)
伸びが悪い

小麦粘土は、伸ばしていくと、ちぎれやすく、断面が写真の用にボソボソとなりやすいです。
そのため細かい形状を作る時も、ちぎれやすく、不向きです。
細かい形状を作って遊びたい方は、お米粘土をおすすめします。
折り目は多少入りやすい
粘土をまるめたりする際に入る、「折り目」「シワ」ですが、お米粘土と比較した場合、少し入りやすいです。
でも、問題なく使えるレベルのため、形のキレイさにこだわらない方は、問題なく遊ぶことができます。

シワなく、キレイなものが作りたい!って方は、お米粘土がいいですね。
散らばりやすさ
遊んでいると、細かい粘土の断片が落ちてしまうことがあります。
伸ばして遊んだりしている際の断面のボソボソの部分から、断片が落ちていきます。
ちらばった粘土を別の粘土に吸収させて拾ったりしながら遊び、使用後の掃除は必須になります。

シートの上で遊ぶと片付けが簡単になるので、便利です
お米粘土のレビュー【口コミ総括】

お米粘土の特徴は、適度な硬さで、細かい形状を作りこめることです。

凝った形状や、何かの作品を作りたい方にはおすすめです。
小麦粘土に比べて、触り心地が「弾力のある硬さ」「ぬめっとする」のが、異なるポイントです。
- 細かい形状を作って遊びたい方
- 伸ばしたり、ちぎったり、多様な遊びをしたい方
- お米アレルギーがある方
- 子供が小さく、食べるリスクがある方
- 柔らかい粘土をお探しの方
お米粘土のメリット(良いところ)
柔らかさは、「形作り」に適した硬さ

小麦粘土と比較して、やや硬いですが、まったく問題なく使用できるレベルです。
例えるなら、腕をマッサージした時のような弾力です。
小麦粘土は、潰しこんだ際につぶれていきますが、お米粘土は、少し張りがあり、弾力があるのが特長です。

思い通りの形にしていく為には、適切な硬さですね
伸びは抜群によい
非常に伸びやすいく、両端をもって伸ばしていくと、写真のような断面形状になります。


綺麗に伸びていくので、形作りの可能性が増えること間違いなし
成形性も良い

伸びやすさ、適度な硬さがあるため、成形性がいいのが特長です。
写真のような小さな型に入れても、しっかり形状をつくることができます。
また、伸びもいいので、粘土を『自由自在に形を変えること』、『凝った形状を作ること』ができます。
折り目は入りずらい
粘土をまるめたりする際に入る、「折り目」「シワ」ですが、小麦粘土よりは入りにくいです。

綺麗な表面の形を作ることができます
耐久性
お米粘土も使ってすぐ、密閉容器に保存すれば数週間~数か月は使えますが、保存状態が悪いと固まります。
使用後は、速やかに保存容器に入れることをおすすめします。

小麦粘土と同様に、遊び終わったらすぐに保存容器に入れましょう
再生が可能
濡れふきん等で包み「 4~ 5時間くらい」置き、良くこねると再生することが可能です。

繰り返し遊べるところは、いいところですね。
お米粘土のデメリット(悪いところ)
表面の質感が少し悪い
少し「ぬめっと」する質感があります。
使用することには、まったく問題はありませんが、好みがあるかもしれません。
ちらばりやすさ
お米粘土も、遊んでいるうちに細かい断片が散らばる事は、小麦粘土と変わらずあります。
お米粘土は、手に細かい粘土片が付きやすいのが特長です。

どちらの粘土も遊んだ後の、片付けや手洗いは必須です
まとめ
小麦粘土とお米粘土の違いは、【柔らかさ】と【手触り】
小麦粘土をおすすめの方は
- 触り心地の良さから【子供】でも手に取りやすい
- 【力の弱いお子さん】でも自由に遊ぶ事ができます
お米粘土をおすすめの方は
- 細かい形状を作って遊びたい方
- 伸ばしたり、ちぎったり、多様な遊びをしたい方

是非、ご自身にあった粘土を選んでみてください!
2歳児の娘に小麦粘土をプレゼントした時のレビューと、効果について次の記事を解説しています。
▼参考記事
≫≫粘土の効果は?2歳は遊べる?
コメント