コープデリとパルシステムの違いは？【価格/安全性/特典】を比較

コープ加入を検討の際に、「コープデリ」と「パルシステム」がどう違う？どちらがいい？と迷いますよね。

私は、コープ（生協）を「20年以上」利用しており、多い時で4つのコープを掛け持ちしていました。

コープデリとパルシステムのどちらも現在利用している私が解説していきます。

この記事では、「コープデリ」と「パルシステム」を徹底比較しています。

本記事を読むと、「コープデリ」と「パルシステム」の違いが分かり、あなたにあったコープ（生協）が見つかります。

最終的な判断は、「資料請求」をして、「お試しキット」で判断することをおすすめします。

百聞は一見に如かず！！
実際のカタログや商品を確認すると、あなたに合うコープがきっと見つかります。

資料請求する前の予備知識として、「コープデリとパルシステムの違い・特徴」を徹底解説しているので、コープ探しの参考にしてみてください。

コープデリとパルシステムの違いを簡単に比較

項目	コープデリ	パルスシテム
名称	コープデリ生活協同組合連合会	パルスシテム生活協同組合
出資金	500 円 ～ 1,000 円	1,000 円～2,000 円
対象エリア	1都7県 東京・埼玉・千葉・ 茨城・栃木・群馬・ 長野・新潟	1都11県 東京・神奈川・千葉・ 埼玉・茨城・栃木・群馬 ・福島・山梨・長野・静岡・新潟
利用料 配達手数料	198 円(税込)～220 円(税込) ※０ 円になる割引制度あり	248 円(税込)～270 円(税込) ※０ 円になる割引制度あり
品数	6,000品目以上	800品目以上
商品価格	スーパー同等～少し高い	スーパー同等～少し高い
安全性
ミールキット	40種類以上	40種類以上
離乳食
資料請求 はこちらから	公式サイトで見る	公式サイトで見る

コープデリもパルシステムも同じ「コープ（生協）」であり、２つのコープは、利用可能なエリアが同じであるため、加入対象として比較されることが多いです。

コープ（生協）とは、利用する人達が出資金を持ち寄り、運営・利用する集まり。
つまり生協は非営利団体で、消費者のくらしをより良くすることを目的に運営されています。

それぞれのコープ（生協）によって、「理念」「方針」などが異なるため、各コープ（生協）によって【特徴】があります。

もちろん、コープデリとパルシステムにもそれぞれの特徴があります。

そもそも、コープ（生協）の利用について、「メリットやデメリット」を知りたい方は、次の記事がおすすめです。

コープデリの特徴を簡単に解説

コープデリの最大の特徴は、「圧倒的な品揃えで多種・多様なニーズを捉える」こと。

【6,000品目以上の品揃え】を有したコープデリで買い物をすれば、生鮮食品から日用品まで購入でき、自宅に届けてくれるので、スーパーへの買い物がいらなくなります。

また、商品ジャンルも多様であるため、赤ちゃん向け商品からシルバー向け商品までのニーズを満たしてくれます。

コープデリのカタログを加入前に見たい方は、次の記事で2つの方法を紹介していますので、参考にしてください。
≫≫コープデリのカタログを見る方法

パルシステムの特徴を簡単に解説

パルシステムの最大の特徴は、【独自安全規格】を満たした「安心・安全な商品を取り揃えている」こと。

下記で詳細を解説していますが、「残留農薬」「化学調味料」「放射能」などの厳しい独自規格をクリアした商品を厳選しているのがパルシステムの特徴です。

市販品（スーパーなどで買える物）は、少ないですが、一部取り扱いがあります。（独自基準に満たした商品のみ）

徹底比較 コープデリとパルシステムの違い

コープデリとパルシステムの違いについて、上記項目ごとに比較していきます。

比較①配達エリアの違い

比較項目	コープデリ	パルシステム
対象エリア	1都7県 東京・千葉・埼玉・茨城 ・栃木・群馬・長野・新潟	1都11県 東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城 ・栃木・群馬・福島・山梨・長野・静岡・新潟
利用者数	約335万世帯	約160万世帯

ご覧の通り、配達エリアが「東京、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、長野、新潟」で競合しているので、よく比較されるコープ同士。

しかし、利用可能エリア範囲は、パルシステムの方が広い地域で利用できます。

ですが、利用者数は、「335万世帯」とコープデリが2倍程多く、人気。

とはいえ、パルシステムも「160万世帯」の利用があるので、一般的には、かなりの世帯が利用していると言えます。

コープデリ：335万世帯【コープ最大級】
パルシステム：160万世帯

コープデリが人気な理由は、特徴からも分かるように、「品揃え+市販品購入」という利用しやすさから、加入数が多いと考えられます。

比較②取り扱い商品ジャンル・数量の違い

比較項目	コープデリ	パルシステム
商品数	6,000品目以上	800品目以上
生鮮食品
総菜・冷凍食品
飲料・酒・お菓子
子育てグッズ
ミールキット
ご当地グルメ
公演チケット等
共済保険
ペット用品

どちらも変わらない商品ジャンルを取り揃えていますが、【商品数量】はコープデリが圧倒的に多い。

その理由は、各商品ジャンルでの取り扱い商品数量が多いことからです。

パルシステムは、【独自の規格を満たしたものを厳選】しているため、商品数はコープデリに比べて少ないですが、十分すぎる程の商品数量を扱っています。

生鮮食品の中には、以下のようなジャンルが含まれています。

取り扱い生鮮食品	コープデリ	パルシステム
有機食品 オーガニック
産地直送商品
離乳食
幼児食
アレルギー対応商品	アレルギー対応商品専用 カタログあり	アレルギー対応商品専用 カタログあり

コープデリは、【有機/オーガニック専用カタログ】があり、安心・安全な食材などをお探しの方には便利です。

パルシステムは、【独自の厳しい規格で商品厳選】していますが、有機認証が取れた商品は、少なめ。

コープデリの無添加商品の詳細については、次の記事で解説しているので、参考にしてください。

比較③ミールキットの違いは？

時短商品として人気のある「ミールキット」。

どちらのコープ（生協）も、「毎週40種類以上」の商品の取り扱いがあります。

どちらのミールキットも、野菜カット済み・調味料付きなので簡単におかずを作ることができ、大変便利です。

コープデリのミールキットの口コミ・レビューについては、次の記事で紹介しています。

この投稿をInstagramで見る

ゆとりすらいふ編集長@時短家事＆楽育児(@shukuro_jitan)がシェアした投稿

比較④商品価格の違い

比較 商品名	コープデリ	パルシステム
商品の価格	スーパー同等～少し高い	スーパー同等～少し高い
にんじん	\213/700g~	\322/1200g
たまねぎ	\429/1200g~	\192/800g
じゃがいも	\429/1000g~	\462/2000g
りんご	\518/450g~	\495/450g
バナナ	\213/600g~	\300/500g
牛乳	\194/1000ml	\235/1000ml
卵	\235/10個	\261/10個
牛肉	\363/100g~	\356/100g
豚肉	\243/100g~	\214/100g
鶏肉	\139/100g~	\150/100g~

コープデリとパルシステムの「野菜」「果物」「卵・牛乳」「肉」の最安商品の価格を比較すると…

• 野菜：パルシステムが安い
• 果物：ほぼ同等
• 牛乳・卵：コープデリが安い
• 肉：ほぼ同等

加工食品等の市販品を含めない場合は、ほぼ同等の価格設定と言えます。

スーパーで買える市販品で比較できる酒類の場合は、以下の通りです。

商品［税込み価格］	コープデリ	パルシステム	【参考】Amazon
アサヒスーパードライ （350ml*24本）	￥4,510(￥187/本)	￥4,708(\196/本)	\4,526(\188/本)

比較⑤安全性の違いは？

安全性 比較項目	コープデリ	パルシステム
安全性
農薬使用	国の基準値で判断 ※一部で削減商品あり	国の基準値で判断 ※一部で削減商品あり
放射能検査	国の基準値で判断	最大で国の1/10以下
食品添加物	国の基準値で判断 ※一部で削減商品あり	国の許可添加物の 約24％を使わない
化学調味料	国の基準値で判断 ※一部で削減商品あり	不使用
遺伝子組み換え	国の基準値で判断	不使用
産地明記

安全性については、コープデリに比べて「パルシステム」の方がより高いです。

本記事で繰り返し解説していますが、「コープデリ」の商品の安全性は、国の基準と同等ですが、「パルシステム」は、国の基準より厳しい基準を満たした商品を厳選しています。

比較⑥注文頻度と注文方法の違いは？

比較項目	コープデリ	パルシステム
注文 ＆ 配達頻度	『週 1回』『週 3～ 5回』 『指定日お届けコープ』 の計 3プラン	週1回
注文方法	Webサイト・アプリ・LINE ・注文書（紙）・電話	Webサイト・アプリ・注文書（紙）

どちらも基本的な利用方法としては、「週１回の注文で、翌週の配達」になります。

コープデリについては、週１回の注文以外に以下のコースが用意されています。（一部お届けできないエリア有）

また、注文方法についても大きな違いはありません。

多くの方は、「Webサイト」「アプリ」を使用しており、どちらのコープ（生協）も対応しています。

「注文日」と「配達日」は、コープ（生協）や配達エリア、利用方法によって変わりますので、資料請求を行い確認してみてください。（※利用方法とは、「個配」「グループ配」「ステーション利用」など）

比較⑦配送方法の違いは？

配送 比較項目	コープデリ	パルシステム
配達方法	専用の配達トラック	専用の配達トラック
温度管理
留守対応	※1

配達方法についても、コープデリとパルシステムに違いはありません。

週1回決まった曜日に、玄関先に商品とカタログを届けてくれます。

商品は、それぞれの保管温度に適した状態でお届けしてくれるので、「留守時」も心配ありません。

比較⑧資料請求・入会時の特典の違いは？

特典 比較項目	コープデリ	パルシステム
資料請求特典	＼商品サンプル／	＼商品サンプルが貰える／
お試しキット	4,520円相当が1,980円(税込) 1,430円相当が500円(税込) 3,200円相当が980円(税込) ＼56%オフ～【送料無料】／	2,000円相当が680円(税込) ＼66%オフ【送料無料】／
新規加入特典	・ご利用手数料無料(※1) ・3,000円クーポン ・商品プレゼント(3週間連続) ・30%OFFクーポン(8商品分) ※2	・3,000円クーポン ・商品プレゼント ・人気商品が10%OFF ・お料理セット・お米が5%OFF

コープデリもパルシステムもオトクな特典が用意されています。

コープデリの方が、よりオトクな特典が用意されています。

どちらのコープもお試しキットは、【加入前限定】なので、お忘れなく。

コープ加入にあたり特典を受けられますので、機会を逃すことなくしっかり特典を受けていきましょう。

ちなみに…

１番お得に加入できる順序は、以下の通りです。

まずは、こちらの資料請求から始めてみてください。

【まとめ】コープデリとパルシステムの比較

項目	コープデリ	パルスシテム
名称	コープデリ生活協同組合連合会	パルスシテム生活協同組合
出資金	500 円 ～ 1,000 円	1,000 円～2,000 円
対象エリア	1都7県 東京・埼玉・千葉・ 茨城・栃木・群馬・ 長野・新潟	1都11県 東京・神奈川・千葉・ 埼玉・茨城・栃木・群馬 ・福島・山梨・長野・静岡・新潟
利用料 配達手数料	198 円(税込)～220 円(税込) ※０ 円になる割引制度あり	248 円(税込)～270 円(税込) ※０ 円になる割引制度あり
品数	6,000品目以上	800品目以上
商品価格	スーパー同等～少し高い	スーパー同等～少し高い
安全性
ミールキット	40種類以上	40種類以上
離乳食
資料請求 はこちらから	公式サイトで見る	公式サイトで見る

コープデリとパルシステムの違いを簡単に言うと…

コープデリは、圧倒的な品揃えで多様なニーズをカバー。
パルシステムは、安心・安全な商品を取り揃えている。

あなたの生活環境や生活リズムによって、合うコープ（生協）が異なるかと思います。

どちらも加入して損するコトはありません。

お得な特典を受け、利用してみて、継続利用することを判断してみてもいいですね。

百聞は一見に如かず。

資料請求し、カタログを見て、サンプルを貰う。そして、お試しキットでさらに商品について、知る。

そこで本当にあなたに合うコープ（生協）なのか？確認してみてください！