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洗濯物が乾かない原因と対処法【少しのコツでイライラ解消】

家事
  • 洗濯物がなかなか乾かなくて、イライラする
  • 洗濯物が乾かなくて、生乾き臭や部屋干し臭がして困る
  • 洗濯物が乾かないから、長い時間干してあるので邪魔になる

なんて洗濯物が乾かないトラブルは、つきないですね。

5年部屋干しを実践してきて、試行錯誤の結果、なんとか乾かないトラブルから解消されました。

この記事では、洗濯物を乾かすための対処法やコツについて、解説しています。本記事を参考にすることで、洗濯物が乾かない!洗濯物が臭いなどのトラブルが解消できます。

洗濯物を乾かすためには、「気温」「湿度」「風」が影響し、それらの状況によって、乾く時間が変わります。

これらを乾かすために最適にすることで、洗濯物が乾く時間が早くなります。

つまり、洗濯物が乾かないトラブルが解消でき、洗濯物の嫌な臭いから解放されます。

こんな方におすすめ

・洗濯物が乾かない『原因』を知りたい方
・洗濯物を乾かす『対処のコツ』を知りたい方
・洗濯物を乾かす『アイテム』 を知りたい方

洗濯物が乾かないトラブルの原因は何?

じとじとした環境で乾かない洗濯物

洗濯物が乾かない原因は、『湿度』『気温』『風』が不適切であることが原因です。

理由は、洗濯物が乾く仕組みからひも解くことができます。

洗濯物が乾く仕組みは、洗濯物へ含まれた水分が空気中に放出されることで、乾きます。つまり、いかに早く、効率的に空気中に飛ばせるかが、乾かすために必要なポイントです。

ただし、空気に含むことができる水分量は、限りがあります。要するに、湿度です。

誰もが知っているように、『空気が乾燥した日は、乾きやすく』、『空気が湿っている日は、乾きにくい』ですよね。

その湿度ですが、ある原理(飽和水蒸気量)によって、空気中に含むことができる限度の水分量が決まります。

簡単に説明すると、『気温』によって、空気中に含むことができる水分量が決まって、「気温が高ければ高いほど、水分を含み」、「気温が低ければ低いほど、水分が含めない」という原理原則があります。

この原理から分かるように、『気温』が洗濯物を早く乾かすために必要な要素であることがわかりますね。

気温を高くして、空気にたくさんの水分を含んでもらうことが大切なんだね!

では、どのような状況で洗濯物が乾くのかというと、「周りの空気の水分量が、洗濯物の水分量よりも少なければ、洗濯物が乾く」。この状況を作り出すことが必要です。

といっても、日々こんなことを考えていられないですね。では、どうすれば洗濯物が乾く環境になるかというと、

  • 気温を上げる
  • 空気中の水分を取り除く
  • 風をあてる
  • 空気を循環させる

風をあてることは、なんで関係するの?と思いましたか?

それは、風によって洗濯物の表面についている水分(水蒸気を)を洗濯物の表面から、剥がすことができるからです。

洗濯物が乾くプロセス
  • 洗濯物表面に水分が「表面」に溜まる
  • 洗濯物表面の水分が「蒸発」する
  • 洗濯物の素材「内部」から表面に水分が移動する

この連続で洗濯物が乾くので、その表面に溜まった水分(水蒸気)を、強制的に剥がしてあげることでより早く乾かすことができるます。

また、部屋干しにおいては、空気の循環させること。これも非常に大切です。

洗濯物を乾燥させているうちに、洗濯物の水分が空気中に蒸発していくので、その水分の逃げ道がないと、乾燥している場所が「高湿度」になる。

そして、洗濯物が乾かない「環境」になってしまいます。

最悪の場合、洗濯物へ水分が戻ることになりますので、空気の循環は重要なので、お忘れなく。

窓をあけたり、換気扇をつけたりして、空気を循環させる必要があるんだね!

洗濯物を早く乾かすコツ【イライラ解消】

洗濯ランドリー

洗濯物を乾かすためのコツは、『気温』『湿度』『風』を適切な環境にすることが大切です。そのためにも、以下の工夫をして、洗濯物を干すことをおすすめします。

とその前に!

よく抜けがちなだけど、洗濯物を乾かす上で、大切なコツを先に3点お伝えします。

洗濯物を干す時のコツ
  • 洗濯物同士の間隔をあけること
  • ハンガーを動かないように固定すること
  • ハンガーを乾きやすい物にすること

普段の洗濯で行っていなければ、今から実践してみてください。

もし具体的にどうやったらいいかわからないという方は、下に具体的な方法とアイテムを記載していますので、参考にしてください。

洗濯物を乾かすコツ①『気温』は高い方が乾きやすい

太陽と気温計

洗濯物の乾燥へ最適にするためには、気温を上げる必要があります。太陽が照っていて、いい天気の日は、太陽の直射日光のおかげで外干しの方が早く乾きますね。

気温をあげる2つの方法
  • 太陽の力を借りること
  • エアコンやヒーターなどを利用する

良く晴れた日には、外に干して、乾燥させる。曇りや雨の日は、部屋干しでエアコンやヒーターの力を借りることで、洗濯物が乾かないトラブルを解消していきましょう。

洗濯物を乾かすコツ②『湿度』は低い方が乾きやすい

湿度を表す水分

洗濯物の乾燥へ最適にするためには、湿度を下げる必要があります。

ただし、外干しの場合は、湿度をコントロールできないので、梅雨や夏の湿度の高い日は、部屋干しをおすすめします。

湿度を下げる2つの方法
  • 除湿機を使用する
  • エアコンを使用する(除湿モード)

その他の方法で、乾燥した別の物を置く方法があります。例えば、炭や新聞紙などを置いておくという手法です。

梅雨~夏にかけての湿度は、かなり湿度が高いため、それでは効果が薄いので、洗濯物が乾くレベルにはならないでしょう。

ひとばん除湿機をかけておくと、タンクには4Lの水が溜まります。

洗濯物を乾かすコツ③『風』

風でなびいている服
  • 風通しのいい場所におく
  • 風通しのよく、間隔をあけて干す
  • エアコンの風をあてる
  • サーキュレーターの風をあてる
  • 扇風機の風をあてる

外干しでも部屋干しでも、風通しをよく干すことが大切です。

意外と、これが抜けがちですので、十分に配慮して、洗濯物を干すことをおすすめします。



ポイントは、洗濯物を干した時に、洗濯物が密集していると、洗濯物の水分が飛びづらく、乾かない環境になってしまいます。

つまり、間隔を『10㎝程度』あけることをおすすめします。これくらい間隔が開いていないと、風が通らないので、水分が抜けずらい。



また、太陽の光も当たらないので、洗濯物の温度も上がりづらくなってしまいます。

風の通り道がないので、空気も循環しなくなり、なかなか洗濯物が乾かないトラブルになるので、注意が必要ですね!

ついたくさんの洗濯物を一度に同じ場所へ干してしまいがちですが、たくさんの洗濯物を同じ場所で乾かすと、どうしても洗濯物同士が密集してしまいます。



その場合は、干す場所を変えるなどして、対応しましょう。

洗濯物を乾かすコツ④『その他の重要ポイント』

先に記載した事になりますが、洗濯物を干すときに、以下のことは凄く重要です。

  • ハンガーを動かないように固定すること
  • ハンガーを乾きやすい物にすること

洗濯物同士の間隔をあけることは、洗濯物を乾かす上で大切なことですが、干した時は、間隔をあけていても、風で洗濯物が動いてしまっては、意味がないですよね。

風のある日は、気づいたら、洗濯物同士が、すべて重なっていた!

なんてこともありますよね。

そのためにも、ハンガーを固定することをおすすめします。以下に、具体的な方法を記載しています。また、ハンダーを乾きやすい物にするのが大切です。

どういうこと?

それは、ハンガーにかけた衣服の内部に空間ができるハンガーをおすすめします。つまり、洗濯物内部に風の通り道を作ってあげることで、洗濯物を乾きやすくしてくれます。

細いワイヤータイプで干していると、洗濯物の裏表が密着してしまいますので、それも洗濯物を乾かない原因のひとつになります。

以下で、便利アイテムとその使い方を紹介していますので、気になる方は、ご覧ください。

洗濯物を乾かすアイテム【イライラ解消】

洗濯物を乾かすアイテム①除湿機

除湿機で水分を吸収

定番アイテムです。

これさえあれば、部屋干しの乾かないトラブルは起きません。衣服乾燥機能がついた除湿機であれば、除湿しながら、風を送ってくれるので、こちらをおすすめします。

また、容量も大きいタイプをおすすめします。梅雨時期は、かなりの水分量を取る事になるので、小さいタイプは、水を溜めるタンクがすぐに満杯になってしまいます。

除湿機とサーキュレーターのどちらがいいのか?については、次の記事で紹介しています。
≫≫【部屋干し】除湿機 サーキュレーターどっちが良い?

おすすめの除湿機については、次の記事で解説しています。
≫≫【2022年】除湿機おすすめ人気ランキング!口コミ&レビュー

洗濯物を乾かすアイテム②サーキュレーター

サーキュレーター

こちらも定番アイテムです。部屋干しの強力なお助けアイテムで、これで風を送ることで洗濯物を早く乾かすことができます。

サーキュレーターだけで、洗濯物が乾くのか?という疑問については、以下の記事で紹介しています。気になる方は、読んでみてください。

▼参考記事
≫≫部屋干しはサーキュレーターだけで乾くのかを解説


部屋干し用のサーキュレーターでおすすめの物は、以下の記事で紹介していますので、気になる方はどうぞ。

▼参考記事
≫≫アイリスオーヤマ製の部屋干しにおすすめなサーキュレーターを解説

洗濯物を乾かすアイテム③ハンガー固定用の洗濯バサミ

ハンガー固定用の洗濯バサミは、必須アイテムです。ハンガーを固定するために使います。以下の写真のようなイメージです。

ハンガー固定用洗濯バサミでハンガーを固定している
リンク先:Amazon公式

こうする事で、ハンガーを固定することができ、風で洗濯物が動いて、適切な間隔を崩すことがなくなります。

これで、洗濯物が密集することを防げますね。

ハンガー自体がクリップ式になっていて、固定できるものがありますが、固定する際に意外と面倒なので、ハンガーと洗濯バサミを別々で用意した方が、やりやすいですし、汎用性があります。

おすすめの商品を探してみましたので、参考にしてください。

洗濯バサミの売れ筋ランキング『4位』

洗濯バサミの売れ筋ランキング 『5位』

洗濯物を乾かすアイテム④ハンガー

ハンガーに洋服がかかっている
リンク先:Amazon公式

上の画像のように、洗濯物内部に空間があることで、風を通りやすくでき、洗濯物が早く乾かすことができます。

ハンガーを一工夫することで、洗濯物の乾く時間が変わりますね。これで洗濯物が乾かないトラブルもなくなりそう!

おすすめの商品を探してみましたので、参考にしてください。

こちらは、上の画像の商品です。洗濯物をハンガーに通した後に、内部の輪っか形状のものを回転させて、空間をあける構造になっています。

なので、少しだけハンガーに衣服をかける手間がふえてしまいます。厚手の衣服など乾きにくいものに使うのがベスト。

こちらは、乾きやすさを謳った商品ではないですが、内部に空間があく作りになっています。円弧上になっているため、かけるだけで自然と空間が空くので、手間もかかりませんので、普段使いの衣服などに使うのがベスト。

我が家もこれを使って、洗濯物トラブルを解消できました!

その他の部屋干し用の便利アイテムについては、次の記事で紹介していますので、参考にしてください。

洗濯物が乾かない原因と対処法 まとめ

洗濯物の乾かない原因は、 『気温』『湿度』『風』が不適切であることです。
これらを適切にすることでトラブル解消をしましょう。

洗濯物が乾く環境に近づけるために
  • 気温を上げる
  • 湿度を下げる
  • 風を当てる
  • 風を通す
  • 空気を循環させる

これらの原因を取り除くために、『洗濯物を干すコツ』『便利アイテム』を使うことでトラブル解消ができます。

洗濯物を干す時のコツ
  • 洗濯物同士の間隔をあけること
  • ハンガーを動かないように固定すること
  • ハンガーを乾きやすい物にすること
洗濯物を乾かす便利アイテム
  • 除湿機
  • サーキュレーター
  • ハンガー固定用の洗濯ばさみ
  • 衣服の中に空洞ができるハンガー

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